イタリアナスの種【ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ（Violetta di Firenze）】〔固定種〕 ※無消毒

※海外からの輸入種子につき、家庭菜園でのお楽しみ商品としてご利用くださいませ。結果不良の補償はできかねますので、ご確認の上、ご購入をお願いいたします。

フィレンチェ発祥の「ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ」は、イタリアで古くから伝わる品種です。

農業専門誌「現代農業」で特集され、テレビでも紹介されるなど、日本でも徐々に広まってきています。

「世界で一番おいしいナス」と称されたりもします。

どのくらいおいしいんだろうと思いつつ、知り合いの農家の方からもらって食べました。

世界一は言い過ぎだと思いますが、とてもおいしかったです。

日本のナスとも、米ナスとも、違った食感でした。

日本のナスと比べると、水分が少なく、肉質はやや硬めですが、きめ細かです。

加熱するとトロッと、クリーミーな食感になります。

油との相性が良く、厚めに切って、ステーキにすると、とてもおいしいです。

オリーブオイルと塩コショウだけなのに...

まるでバターで焼いたかのような濃厚な味わいになります。

ただ、とてもおいしいのですが...

育てる上で、秀品率が悪く、形がばらばら...

あと、他のナスの品種よりも、発芽率がやや低く、65％ほどになりますので、営利栽培には不向きです。（一般的な品種は発芽率75％ほどです。）

もし営利販売での「秀品率」や「収量」、また家庭菜園での「育てやすさ」を求めるのであれば...

「メランツァーネ・ビステッカ スペリオーレ（F1）」を お薦めしています。

「メランツァーネ・ビステッカ スペリオーレ（F1）」は、イタリアなす特有のクリーミーな食感を持ちながら...

日本の気候に合うように開発された品種になります。

●種まき時期
中間地：2月中旬〜5月中旬（初春は温床育苗を行ってください。）
※家庭菜園の目安の時期として表記しています。詳しくは「種まき時期と生育適温の目安」をご覧ください。（各地方により栽培適期は異なります。）