●プロの農家向け!全国でもトップシェア!サカタのタネの自信作! 第60回全日本野菜品種審査会で1等特別賞を受賞している品種になります。 11月〜12月下旬が、全国でブロッコリーの収穫量が最も多くなる時期になります。 この時期のブロッコリーとしては、サカタのタネの「おはよう」や「ピクセル」などが普及しており... トップシェアを持っています。 「おはよう」は、品質でいえば「ピクセル」よりも上だと思います。 "極"立性なので密植にも強く... "極"ドーム型なので、花蕾は丸くまとまります。 花序(1粒1粒の花蕾)も細かく... 色についても、濃緑色で、アントシアンフリーなので... とても見た目の良い品種です。 ブロッコリーの見た目は、営利販売では特に重要で... ドーム型だと、見た目が全然違います。 おそらくスーパーに並んだ時、自然と手に取るのはドーム型だと思います。 あとは、他にも長所として... 栽培適応性が広いので、全国どこでも作りやすく... 種まき時期の幅が広いので、雨などが続いた年でも、種まき適期を逃さず... 収穫時期の幅が広いので、1個ずつ順次収穫して食べることも可能など。 家庭菜園においても、お薦めできる特長も持ち合わせています。 もともと営利向けの品種なので、生種2000粒とコート5000粒しか規格がないのですが... 少量でのご要望を何件か頂いておりましたので... 当店で、小袋の規格を作って、家庭菜園向けにも販売しております。 この機に... 作りやすくて、品質の良い「おはよう」も、ぜひお試しいただければと思います。 ただし... 「おはよう」は、頂花蕾専用種になりますので... 「側枝花蕾はできない」ことは、予めご確認くださいませ。 基本的に家庭菜園では... 頂花蕾を収穫した後の数か月間、側枝花蕾を収穫できる「側枝花蕾兼用品種」を、お薦めされます。 当店だと「ハイツSP」や「エンデバーSP」などです。 頂花蕾を一斉に収穫して、それで終わりだと... 家庭菜園では困るからです。(1度に50個収穫することになったら、使い切れないので...。) ただ... 「おはよう」は、収穫時期の幅が広く、1個ずつ順次収穫して食べることができるので... この問題は、他の営利用品種ほどではないとは思います。 最後に... 営利栽培だと細かい情報もご必要だと思いますので... 下部の「育てるコツ」に、メーカーのカタログ情報を記載しています。 ●種まき時期 高冷地・冷涼地:3月中旬〜7月中旬 一般地:1月下旬〜2月中旬・8月上旬〜8月中旬 暖地 :1月中旬〜2月中旬・8月中旬〜8月下旬 (冬〜初春については温床育苗を行い、定植時はトンネルを利用してください) ※詳しくは画像をご覧ください。各地方により栽培適期は異なります。 ●育てるコツ 〔品種特性〕 播種後95日前後で収穫できる中早生の頂花蕾専用種。 草姿は極立性で草勢やや強い。花蕾位置はやや低い。 花蕾は小粒、濃緑色で極ドーム形。花蕾形状の安定性高い。 低温時のアントシアン発生がなく、茎の空洞症も少ない。 栽培適応性高く、播種期および収穫期幅が広い。 〔適応性〕 平坦地夏まき栽培:一般地では、8月1〜20日ごろ、暖地では8月10〜30日ごろまで播種でき、11〜1月まで収穫可能です。とくに低温期でも花蕾のアントシアンが発生しないので、安心して栽培できます。 平坦地春まき栽培:一般地では、1月25日〜2月25日ごろ、暖地では1月15日〜2月15日ごろまで播種でき、5月いっぱい収穫できます。また定植後の被覆資材を上手に使えば、1月上旬播種し、4月中旬ごろから濃緑花蕾を収穫できます。ただし、早まき育苗における極端な低温と低日照は、ブラインド(芯止まり)を誘発する恐れがあるので、育苗温度と日照を確保するようにします。 高・冷涼地栽培:標高差などを利用して3月中旬〜7月下旬まで播種することができ、6月下旬〜11月中旬ごろまで収穫できます。とくに、キャッツアイの発生が多くなる6月中旬〜7月出し、およびアントシアンの発生がきつくなる10月中旬〜11月出しで、最大能力を発揮します。なお、暑さが厳しい8月どりでは、高温障害が発生する場合があるので、慎重に播種期と栽培地域(標高など)を選ぶ必要があります。 〔作付計画〕 適湿・適温条件など栽培条件がよい場合、収穫そろいがよくなるので、計画的な播種(段まき)と植え付けにより、収穫期を分散させます。 また秋冬どりの極端な遅まき栽培では、急激な温度低下による収穫期の遅延が見られる場合があるので、それらを考慮して播種計画をします。 〔畑づくりと施肥設計〕 根張りをよくするため、排水のよい適度に水分のある畑を選び、良質堆肥を施します。排水が悪い圃場では、排水溝の設置や高畝にするなど排水対策をしっかり行います。総施肥量(元肥と追肥)は、10aあたり成分量で窒素20kg、リン酸25kg、カリ20kg程度を標準とします。ただし花蕾品質は施肥技術に影響されるので、土質や栽培時期によって施肥設計を変える必要があります。肥料不足は、十分な株ができず小花蕾や花蕾色の淡緑化をまねき、逆に過剰施肥は、病気の誘発やリーフィ、偏平花蕾などの品質低下につながります。 〔播種と育苗〕 夏まき栽培では、通風、日当たりのよい場所を選び、播種後十分灌水し、発芽まで乾燥させないように管理します。春まき栽培では、発芽を均一にするため地温(20〜25℃)を確保します。また極端な低温や低日照によるブラインドを防ぐため、光が確保しやすいハウスなどで育苗し、最低気温5℃以上を確保します。 〔定植および定植後の管理〕 栽植密度は、10aあたり3,500〜4,000本を標準としますが、栽培時期によって株の大きさが異なるので多少の増減を行います。セル育苗では、根張りをよくするためできるだけ若苗で定植し、定植直後に極端な乾燥が続く場合は灌水します。また、除草効果と排水対策を兼ねて、活着後雑草が芽生え始めたころに中耕します。 〔病害虫防除〕 黒腐病、黒斑細菌病など、細菌性の病気にはあまり強くないので、予防的防除に努めることが大切です。また栽培期間が長くなる1月どり栽培では、組織内べと病が発生する場合があるので、同じく予防的防除を徹底します。 〔収穫〕 適温、適湿条件では、収穫期が早まり収穫期がそろう傾向にあるので、定期的な圃場巡回を行い計画的に収穫します。また、1月出しのような厳寒期では、花蕾の白けや病害の発生を抑えるため、できるだけ適期収穫に努めます。 ●有効期限 商品紹介には記載しておりません。詳しくは、以下をご確認くださいませ。 >種の有効期限は、どこに記載がありますか? ●種子消毒と採種地 無消毒(農薬による種子消毒なし)と国産(国内採種)の種子は、商品名の※印に表記しております。 >固定種・無消毒・国内採種などの種を購入したいのですが、どうしたらよいですか? ●種子と責任 種子は天候や栽培条件で、播種後の結果が異なりますので、結果不良の補償は、いかなる場合でもお買い上げ代金の範囲内とさせていただきます。 >種が発芽しないのですが、返金 or 代品の発送はできますか?
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