●定番!日本で一番有名な品種! 「桃太郎」と言えば、日本で一番有名な品種です。 歴史をさかのぼると... 1960年代は、「青い段階で収穫して、輸送中に赤くなる」ことが普通でしたが、その方法だと甘くておいしいトマトにはなりませんでした。 そこで、タキイ種苗が「完熟してから出荷しても傷まないトマトを作る」ことを目標に開発しました。 1960年代後半から開発に取り組み、発売になったのは1985年。 開発から長い月日をかけて、当時では最高の「完熟トマト」が完成し、現在、最も知られている品種となりました。 そこから「桃太郎」というブランド価値が定着し、現在では「桃太郎」と名前が付く品種が20種類ほど販売されています。(2019年現在) その中で、家庭菜園に向いている品種として、この「ホーム桃太郎」が販売されています。 もともとの「桃太郎」は育てるのに技術を要する品種だったので、家庭菜園では難しいと言われていましたが... この「ホーム桃太郎」の登場によって、家庭菜園でも一気に広まっていきました。 着果性があり、病気にも強く、作りやすい品種です。 青枯病については「瑞栄」の方が勝りますが... 「ホーム桃太郎」も比較的に強いので、接木なしでも育てやすいです。 食味については「瑞栄」より甘く、酸味が少ないです。 現在では、高糖度トマトとして、いろいろな品種が出ているので... おいしさで選ぶなら別の品種をお薦めしますが... ある程度の「おいしさ」と「育てやすさ」を兼ね備えた入門向きの品種だと思います。 基本的に全国に広まっている品種なので、悪く言えば普通です。 「ホーム桃太郎」は、重さ200〜210gほどの大玉品種ですが... 小ぶりの中大玉(100gほど)の品種でもよろしければ、おいしさで選ぶ品種として「セレブスイートトマト」を、お薦めしています。 そちらもぜひご覧くださいませ。 ●種まき時期 中間地:3月上旬〜5月中旬(初春は温床育苗を行ってください。) ※家庭菜園の目安の時期として表記しています。詳しくは「種まき時期と生育適温の目安」をご覧ください。(各地方により栽培適期は異なります。) ●品種の特徴 トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)、半身萎凋病(V)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性があります。青枯病(B)にも比較的強いです。 ●有効期限 商品紹介には記載しておりません。詳しくは、以下をご確認くださいませ。 >種の有効期限は、どこに記載がありますか? ●種子消毒と採種地 無消毒(農薬による種子消毒なし)と国産(国内採種)の種子は、商品名の※印に表記しております。 >固定種・無消毒・国内採種などの種を購入したいのですが、どうしたらよいですか? ●種子と責任 種子は天候や栽培条件で、播種後の結果が異なりますので、結果不良の補償は、いかなる場合でもお買い上げ代金の範囲内とさせていただきます。 >種が発芽しないのですが、返金 or 代品の発送はできますか?
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