●白小豆の中でも最高品質と評される「備中の白小豆」 和菓子や大判焼き(回転焼き)などに使われている白あん(白い餡子)について... 黒あん(黒い餡子)の原料が " 小豆 " であることは、周知の事実だと思いますが... 白あんの原料についてはご存知でしょうか? 「え?小豆じゃないの?」と思われた方もいらっしゃると思います。 じつは、当店の販売する「備中白小豆」のような白い小豆もありはするのですが... 白小豆は栽培が難しかったり... 収量が少なかったりするので... ほとんどのお店では、白あんの原料は、白小豆の代わりに、インゲンマメの「白金時」を使われているのが現状です。 普段、食べている白あんは「白金時」なので... 「白あんは、黒あんよりあっさりしている。」という印象を持っていたのですが... 白小豆の白あんは、さっぱりとした風味と舌触りではあるのですが... 小豆の風味があるので、濃厚に感じられます。 白小豆の白あんは、とても貴重で... 高級和菓子店などで利用されるような高価なものですが... ご興味ある方は、ぜひ1度、食べ比べていただきたいです。 そして白小豆の品種について... 当店の販売する「備中白小豆」は、ただでさえ貴重な白小豆の中でも... 最高品質と謳われている品種です。 小豆の三大産地としては、北海道、丹波、備中があげられますが... 備中は " 白小豆発祥の地 " と言われています。 ●種まき時期 平坦地:7月中旬〜8月上旬(収穫は12月頃) ※梅雨が明けてから種をまきます。 ※各地方により栽培適期は異なります。 ●種まき方法 幅50〜60cmの畝に、株間20〜40cmを目安として、1か所に種を3〜4粒ずつ点まきして、厚さ1〜2cmほどに覆土します。 発芽するまでは、土が乾かないように水やりをします。 間引きは本葉が3〜4枚ごろまでに行い、2本立ちにします。 ●育てるコツ 水はけが良く、弱アルカリ性の土壌を好みます。植え付ける前に苦土石灰を混ぜて、土壌を調整してください。 過繁茂・蔓ぼけを避けるため早播きは避けます。 土壌中に窒素が多いと、開花はするのですが、受粉が不十分になって、不稔種子になる場合があります。窒素分に注意して施肥してください。 寒暖差が大きいと品質が良くなります。 ●有効期限 商品紹介には記載しておりません。詳しくは、以下をご確認くださいませ。 >種の有効期限は、どこに記載がありますか? ●種子消毒と採種地 無消毒(農薬による種子消毒なし)と国産(国内採種)の種子は、商品名の※印に表記しております。 >固定種・無消毒・国内採種などの種を購入したいのですが、どうしたらよいですか? ●種子と責任 種子は天候や栽培条件で、播種後の結果が異なりますので、結果不良の補償は、いかなる場合でもお買い上げ代金の範囲内とさせていただきます。 >種が発芽しないのですが、返金 or 代品の発送はできますか?
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