●100年前から愛されるイタリアの伝統品種!ドライトマトに最適! 1910年頃から作られていましたが、100年以上経った現在でも愛され続けている伝統品種です。 お間違えの無いように、先にお伝えいたしますが... この品種は、皮が厚くて硬いので、生食には向いていません。 水分が少なく、種もほとんどないので、ドライトマトに最適です。 この「プリンチペ・ボルゲーゼ」で作ったドライトマトは、濃厚で格別です。 イタリアでは、房の状態で収穫し、そのまま吊るしてドライトマトにし、年間を通して、いろいろな料理に利用されます。 ただし、日本の気候だと、房全体が同時に熟さず、また、湿度が高いので、そのまま吊るす方法で乾燥させるのは難しいです。 ドライトマトにするなら、半分に切り、断面を上にして、ザルに広げ、天日で数日干します。 「あまりドライトマトを使ったことがない」という方もいらっしゃると思いますが... パスタなどに使うと、凝縮された甘さと、適度な酸味で、とてもおいしく食べることができます。 ドライトマト以外であれば、加熱調理にも利用できます。 他に、当店で販売する固定種のミニトマトとしては「ステラ」があります。 「ステラ」は、この「プリンチペ・ボルゲーゼ」とは違い、生食に向く品種になります。 生で食べられる固定種のミニトマトとしては、「ステラ」をお選びいただければと思います。 ●種まき時期 中間地:3月上旬〜5月中旬(初春は温床育苗を行ってください。) ※家庭菜園の目安の時期として表記しています。詳しくは「種まき時期と生育適温の目安」をご覧ください。(各地方により栽培適期は異なります。) ●育てるコツ たくさん着果し、枝が重くなるため、支柱を立ててください。
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