ソラマメの種【陵西一寸】〔固定種〕 ※国産

●「おいしさ」と「作りやすさ」が好評！


「おいしさ」と「作りやすさ」が評価され、日本で最も売れている品種の1つです。


粉質で甘みがあり、やわらかくて、とてもおいしいです。

3粒莢の割合が高いので、収量もとれます。


おいしさだけで言うなら、「清水一寸」も良いのですが...

作りやすさや、収量のことがあり...

現在、主要産地では、「陵西一寸」と「打越一寸」の系統が主になります。


家庭菜園としても、初めて育てるのであれば...

「陵西一寸」と「打越一寸」のどちらかを選ばれると、安心だと思います。


「陵西一寸」と「打越一寸」を比較すると...

似たような感じで、個人的には、どちらが優れているということもない感じはしていますが...

それぞれお客さまで、お好みがあられるようなので、どちらも販売しております。


ちなみに...

この他にも、サカタのタネの「駒栄」という品種も販売しております。

「陵西一寸」は、中間地では、9月下旬〜10月下旬が種まきの適期になり、これより遅くまくと大きく育たない可能性が高いです。


しかし...

「駒栄」は、12月〜2月上旬に種まきできる変わった特性を持つ品種ですので...

種まきが遅れた場合は「駒栄」を、お薦めします。


●種まき時期
冷涼地（北海道）：4月中旬〜4月下旬
冷涼地（東北）：3月上旬〜3月中旬・9月下旬
中間地：9月下旬〜10月下旬
暖地：9月下旬〜11月中旬
（初春はトンネルを利用してください）
※詳しくは画像をご覧ください。各地方により栽培適期は異なります。

●種まき方法
株間20〜40cmに2〜3粒ずつ、「おはぐろ」の部分を下にして斜めに土に差し込むように、豆が少し表面に出るようにまきます。
一寸系のものは水分の吸収に時間がかかり、発芽しにくいことがあるので、半日くらい吸水させてからまくとよいです。
ポット育苗をする場合は、根が弱いので、根痛みをさせないよう注意します。