白ナスの種【シルクボーイ】〔F1〕 ※無消毒

●純白で高品質！ずっしりと重量感のある白ナス！


2023年に新しく販売された白ナスの品種「シルクボーイ」です。


今のところ...

白ナスの品種として、最も有名なのは、トキタ種苗の「とろーり旨なす」だと思います。


「とろーり旨なす」は、それまでの薄緑色だった白ナスの概念を覆した純白色の品種で...

何より、おいしいナスだったので...

販売から数年で有名になりました。


「シルクボーイ」は、端的に言えば...

その「とろーり旨なす」の おいしさ は、そのままに...

収量性を上げたような品種です。


「とろーり旨なす」は、下膨れで、いわゆるナスらしい形ですが...

「シルクボーイ」は、卵型で、米ナスのような形ですので...

ずっしりと重量が出やすいです。


果長15〜20cm・果重200〜300gから収穫できますが...

500gほどになっても収穫できます。


花数も多く、たくさん実が付くので...

重さと個数、総じて収量が多くなります。


立性で草丈も小さく、トゲも少ないので、作業性に優れますし...

あと収穫後の日持ちも良く、輸送性にも優れます。


このように「シルクボーイ」は、差別化して販売できる白ナスの中でも、営利販売にも最適品種ですので...

1000粒の規格も、ご用意しております。（とろーり旨なすは100粒規格までしかありません。）


「シルクボーイ」は、上位互換の新品種なので...

小袋や100粒だと、やや価格が高くなりますが...

1000粒規格だと、「とろーり旨なす」より、お安くなっております。


良い品種が、お安くっ...!!

営利販売として、お考えなら....

「とろーり旨なす」より、この「シルクボーイ」を、お薦めいたします。


あと、この形の違いについては...

収量性だけでなく、調理面でも、良いことがあります。


「とろーり旨なす」のような下膨れだと、輪切りにした時に、大きさにばらつきが出るのですが...

「シルクボーイ」は、輪切りにした時に、大きさにばらつきが出にくく...

飲食店などで、料理に使いやすいという長所があります。


個人的には「とろーり旨なす」のナスらしいくびれた形も美しいと思いますし...

「おいしい品種」として、名前が知られているのも「とろーり旨なす」です。

直売所などでは、知名度のある「とろーり旨なす」の方が、販売はしやすいと思います。


ただ「シルクボーイ」も、営利生産においては重要な収量性に優れるので...

ご検討いただければと思います。

おいしさは同等と思っていただいてよろしいかと思います。


●種まき時期
中間地：2月中旬〜5月中旬（初春は温床育苗を行ってください。）
※家庭菜園の目安の時期として表記しています。詳しくは「種まき時期と生育適温の目安」をご覧ください。（各地方により栽培適期は異なります。）

●育てるコツ
定植は1番花開花時に行い、1番花を必ず着果させるようにしてください。
乾燥すると品質が低下するので、潅水はしっかりと行ってください。
花の柱頭が短くなってきたら、追肥を行い、肥料切れに留意してください。